50代以上の女性のお客様で、セルフホワイトニングサービスを受けても十分な効果を実感できないケースについて、どのようにご説明すれば良いかというご質問を受けることがあります。
完全に白くならないわけではなく、効果が限定的になるパターンとして大きく分けて2つ考えられます。
1. ある程度まで白くなると、それ以上は変化が感じられなくなる
2. 1回や2回のサービスでは、目に見える変化が少ない
これらの詳細な原因や見極め方は、セルフホワイトニングアドバイザー養成講座のジュニアコースとシニアアドバイザーコースで解説していますので、さらに詳しく復習（学習）したい方は講座をご確認ください。
「セルフホワイトニングサービスで白くならない」というのは、施術後も歯の色が「S16（白いとされる範囲）」よりも濃い状態が続くことを指していると考えられます。
この場合、お客様にお伝えするべき重要な点は2点です。
1. 加齢によって、歯の内部の色が表面に透けて見えるようになる可能性がある
2. セルフホワイトニングサービスは歯の表面のみを対象とするため、歯の内部の色味までは改善できない
「セルフホワイトニングでは白くならないの？」とがっかりされるかもしれませんが、ご安心ください。どんなサービスにも長所と短所があります。セルフホワイトニングサービスにも、歯科医院のホワイトニングにはないメリットがあります。
だからこそ、歯科医院と競合することなく、お客様を奪い合う必要がないのです。
正直に現状を説明し、必要であれば歯科医院でのホワイトニングをお勧めしましょう。ただし、50代以上の女性はデリケートな年齢層であることを考慮し、言葉の表現には細心の注意を払ってくださいね。
さらに、歯科医院でのホワイトニング後にセルフホワイトニングサービスを受けることで、歯科ホワイトニングのデメリットを補えることをご説明すると、より満足していただけるでしょう。
「あなたに相談して本当に良かった」と思っていただけるような、誠実な対応を心がけましょう。
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